Tweepyでたこ焼きbotを作った - 概要 -
こんにちは。mokoです。
たこ焼きの数、具材、味をランダムに選んで値段とカロリー(推定)を計算し、ツイートするbotをPythonで作った話です。
クオリティはかなり低いです...。「pythonでこんな書き方するなよ。」とか「説明雑いな。絶対こいつよくわかってないだろ。」とか思われる方も多いかと...。もしコードや設定方法に不備や改善点があったら教えて頂けると嬉しいです。
- 動機 -
動機はあまり覚えていません。
何故か唐突にbotを作りたくなりました。
以上です。
- 作り方 -
ざっくりと説明すると、
- bot用のアカウントを取得し、Twitter Application ManagementでTwitter Applicationを作る。
- Twitter API KeyとAccess Tokenを登録する。
- botへツイートするコードを書く。私はpythonで書きました。
- Twitter API KeyとAccess Tokenの認証を頑張る。
- 頑張って動かす。
という感じです。
- bot用のアカウントを取得し、Twitter Applicationを作る -
最初、自分の普通に使っているアカウント(Tweets with replies by 🐙моко🐙 (@e28880AIe28883) | Twitter)の方でTwitter Applicationを作っており、何回認証してもbotからツイートできないという罠にハマっていました...。bot用アカウントを取得し、そっちの方でTwitter Applicationを作るとすんなりツイートできるようになりました。こんな初歩的なミスに付き合ってくださったフォロワー様ありがとうございました...。
bot用アカウントのメールアドレスにはGmailのエイリアス機能を使いました。これ便利。
Twitter Applicationの作り方はこんな感じです。
- Twitter API KeyとAccess Tokenを登録する -
この記事を参考にさせて頂きました。
手順をいい感じに分けれず、上の記事と微妙に内容が被っているので両方参考にしながら見て頂けるとわかりやすいかと思います。
ところで、API Keyの取得には電話番号の認証が必要らしく、私は本垢の認証を1度切り、botをその番号で認証し、API Key取得後本垢に電話番号を認証し直しました。
- botへツイートするコードを書く -
4の倍数の時刻にたこ焼きの数、具、味などをランダムに選んで値段、カロリーを計算してツイートする機能と、FFの方の「たこ焼きガチャ」という呟きに反応してたこ焼きをランダムにリプする機能を実装しました。ほぼ競プロ以外でコードを書いたことがない + Pythonの使い方をよく知らないのでファイル入出力や変数の扱いが地味に難しかったです。
githubに上げたコードです。
clock.pyがメイン(?)のプログラムで、clock.pyで他のコードをimportしている形です。普段動かしているのはclock.pyです。
コードの詳しい説明はここで書くと長くなりそうなので、別の記事にしようと思います。
- Twitter API KeyとAccess Tokenの認証を頑張る -
やったーとりあえずなんとなくコード書けたぞー。ということでコードをGithubに上げました。が、、、Twitter API KeyやAccess Keyなんかをそのままコードに埋め込んだまま上げてしまったのですね。危ない危ない。すぐ消しましたw
ちょっとググッてみると、Githubで環境変数を公開せずに認証できる方法があったのでこの記事を参考にコードを書き進めます。
.envに以下を記述し、
gist92cd782120014a76fd8d93a48e879367
.gitignoreに.envを追加します。
gist877e2fcc989b2f9a667aff379fba21a2
settings.pyを作成して.envに書いた環境変数をsettings.pyの変数に代入します。
gistaedf201be615c82084db9df0696eb249
これで、settingsを他のpythonのコードでimportすれば環境変数を外には見せずに使用することができるようになりました。
この方法、もしかしたらPythonやGithubの使い手の方なら当たり前に知っていることかもしれないのですが知らなかったのでなるほどな、と思いました。
- Herokuで動かす設定をする -
コードが書けてから気づいたのですが、プログラムを常に実行し続けないといけないわけでして...。サーバーか何か借りるのにお金必要だったり、それともPCをずっと起動しておかないといけなかったりするのかな、と思ったのですがPythonの場合Herokuでいけました。
私のbotはストリーミングもしているので別ですが、定期ツイだけの場合、調べるとHeroku Schedularというものが出てくるかと思います。しかし、その機能を利用するにはクレジットカードの登録が必要で(実際にお金を請求されることは殆ど無いようですが)、それは避けたかったのでプログラムを定期実行ではなく、常時実行してプログラム内で定期ツイの関数を定期実行するようにしました。Pythonでしたらapschedulerでできるはずです。
apschedulerの使い方はこのサイトを見ました。
Advanced Python Scheduler — APScheduler 3.5.0.post13 documentation
- 完成!!! -
記事を書きながら、あれ?これだけだったっけ?となっているので少し怪しいですが、これで完成です。多分。
1つ上に貼ったリンク先に書いてあるように、コマンドラインで
と打てばbotが起動します。★の部分にはProcfileに記述した、動かしたいプロセスの名前を入れてください。私の場合はProcfileが以下のようになっていて、
gist05e4b6f42c2492afe4ab230437f711f9
動かしたいプロセスはmainなので、
となります。
- 感想 -
実はbotを作ってからこの感想を書くまでにかなりの時間が経過していて、botを作ったことに対する感想を覚えていません....。
自分の復習も兼ねてプログラムを説明する予定だった記事(書きかけ)も宜しければ見てください...書きかけですが。↓
競プロ N色になるまでにやったこと
はじめまして。mokoという者たこ焼きです。でもアイコンは鴨です。
今日はタイトル通り私がN色になるまでにやったことの記事を書きたいと思います。
N色とは言え、水色で数カ月間停滞しているので4色しか無いのですが...。
- 灰色 -
8月末です。競プロを始めました。
折角なので初参加のコンテストの結果でも書きましょうか...。
えーっとですね...ABCで100-200の2完でした。300が通せなかったらしく...。 それまで自分で考えてプログラムを書いたことがほぼ無かったことを思えば当たり前ではある気がしますが...。
この初参加ABCの次のコンテストがAGCだったのですが、当時の私はABCとAGCの違いがわからずにとりあえず出て 300の1完でした。このAGCまでが灰色です。
灰色までにやったこと
アルゴリズム
解いた問題例
やるだけが多いです。
灰色だった期間
- コンテスト2回
- 8/20~9/1
- 茶色 -
9月最初のABCで21分で全完してパフォ上限の1600を出し、レートが400以上上がりました。この時は驚きましたね...。直感で書いた400が一発でACして全完してしまったので...。ちなみにABC072です。
茶色までにやったこと
- JOI過去問の難易度4~5、ABC-A,B,C辺りを解いていました。典型でない問題やちょっと難しめの問題はかなり解説を見ていた記憶があります。何もわからなさすぎたのでw
- この頃の提出を見ていると、明らかに自分で書いてないだろ、というコードが多すぎて笑えますね。
- 解説を見ることに抵抗が無かったので(今も無いかも)躊躇せずに解説や他の方のコード見て通していました。
- 80ACぐらい
アルゴリズム
- BFSとDFSの違いがしばらくわかりませんでした。
- 蟻本の動的計画法ぐらいまで読みました。
- DPが全くと言っていいほどわかりませんでした。
解いた問題例
自力ACっぽいもの
絶対解説ACしただろ、というもの
茶色だった期間
- コンテスト2回
- 9/2~9/22
- 緑 -
9/23のCODE FESTIVAL 2017 qual A で緑に上がりました。100-200-400の3完、パフォは1400ちょっとでした。
緑までにやったこと
- 学校が始まったのであまり精進できなくなりました。
- JOI過去問の難易度5を主に解いていました。
- AtCoderの300,400辺りも解いていました。500は難しかったです。
- 蟻本の初級編を全部読みました。グラフ理論が楽しかったです。
- 25ACぐらい
アルゴリズム
解いた問題例
自力ACっぽいもの
解説ACっぽいもの
緑だった期間
- コンテスト5回(Ratedは4回)
- 9/23~11/3
- 水色 -
11月最初の初めて参加したARCでパフォ2000超えを達成し水色になりました!!!いえーい!!!
D問題が700だったのでC問題の速解きコンだったのですが...無事(?)速解きに成功しレートを爆上げしました。+173とかなってます。
水色までにやったこと
- JOI過去問の難易度6,7埋め。
- AtCoderのC,D問題埋め。500点にも手を出すようになりました。幾つか600,700を解説ACしました。
- とりあえず数をこなそうと思い、わからない問題は積極的に解説を見て通していました。多分数をこなしている内に自分でプログラムを書くことに慣れてきて、競プロの考え方が身についていった気がします。
- 授業中に考察をしていたりもしました。
- コンビネーションを勉強しました。
- 謎なのですが、グラフを使う問題が好きでした。多分DPが致命的にできなかったのに対してグラフを使う問題は解きやすくて割とすんなり解けたからだと思います...。
- 合計150ACぐらい
アルゴリズム
- しゃくとり法
- 二分探索
- 拡張ダイクストラのようなグラフアルゴリズムの応用
- トポロジカルソート
- 強連結成分分解
- JOI過去問を解いているとトポロジカルソート、強連結成分分解に遭遇したので勉強しました。
- フローを1,2回書いたような気がします。
解いた問題例
自力ACっぽいもの
解説ACっぽさが溢れ出てるもの
水色の期間
- 現在進行形で水色です。
- 早く青くなりたい。
- 本当になりたい。
- 何でなれないんだ←精進しろ
2018/07/01 (追記) 無事に青くなることができました。
- 青 -
7月1日のARCでようやく青くなることができました。AtCoder初参加から310日です。長いのか短いのかわかりませんね...。
青までにやったこと
- 私は何故か水色になったのが早かったので水色の期間が長く...やったことと言っても色々ある気がします。
- 水色なりたての11月~2月のJOI本選ごろまではそれまでと同じように精進していました。しかし、2月のJOI本選と高校受験が終わると、スイッチが切れたかのように精進をしなくなっていきます。
- そしてレート停滞。
- それが4月ごろから上がりだした...何故でしょう。
- きっと高校に入って数学をやったからだと自分では思っています。これは感じられている方も多いと思うのですが、やっぱり数学ができる方は競プロでも強い方が多いです。高校に入ったことで中学とは違う数学をやりだして考察力がつき、解法を思いつくようになったのでは、と...。
- まとめると、青くなったのは競プロの精進をしたからではなく、高校数学を始めたからですね、きっと。(中学受験の勉強をしていたり、学校の進度が速かったり、自主的に数学をやっていたりしなかったので...)
アルゴリズム
- セグ木
- 遅延セグ木
- BIT木?(名前分からず)
- フロー関係の基本
- 2部グラフ など.....
- Githubにライブラリ上げてます。
解いた問題例
- 色々です。難易度的にはAtCoderの600ぐらいまでとyukicoderの★3ぐらいまでですかね...。
- 多すぎて挙げられません...(笑)
- 1問だけ思い出に残っている問題を。JOI本選前日にセグ木わからなくて焦りながら解いてましたw↓
- D - タコヤキオイシクナール
以上がN色になるまでにやったことなのですが...かなり時間が経っているせいで自分が何をしていたかを見事に忘れてしまっています。一部間違ってるかもしれないです...。
やったことをあまり思い出せなかったので解いていた問題を多めに載せてみたつもりです。ご参考になれば幸いです。
最近は競プロを全然していません。機械学習の本とかプログラミングに関係ない本とか読んでいたり、言語勉強したいとか思っていたり、言語処理100本ノックやっていたり...。
今の目標は
- 黄色くなる
- 水色にならない
の2つです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。